過活動膀胱の女性 薬についての知識

MENU

過活動膀胱になると膀胱の働きが過敏になり、トイレが近くなったり、おしっこを我慢することができなくなります。過活動膀胱は中高年になると発症しやすくなり、薬物療法で治療することができます。過活動膀胱の治療薬には医薬品に特有の副作用があるため、服用する際には副作用に注意することが必要です。
過活動膀胱の治療薬には漢方薬があり、代表的な漢方薬として八味地黄丸や猪苓湯などがあります。八味地黄丸は頻尿などの尿トラブルの改善に最適で、漢方成分の茯苓や沢瀉などの働きで、尿トラブルを改善に導いてくれます。漢方薬は西洋薬のように化学物質を含有していないので、重い副作用が出ることはありませんが、貧血気味の女性が服用すると食欲不振や吐き気などの症状が出る場合があります。これらの症状が出た時には八味地黄丸は体質に合っていないため、他の薬を服用するようにします。
猪苓湯も過活動膀胱に効く漢方薬であり、猪苓や茯苓、沢瀉などの漢方成分が配合されています。猪苓湯は尿トラブルの改善だけでなく鎮静作用もあるため、更年期の女性のイライラ感の解消にも役立ちます。猪苓湯も思い副作用はありませんが、体質に合わない場合には、胃の不快感や食欲不振などの症状が出る場合があります。
過活動膀胱の治療薬には西洋薬もあり、泌尿器科の病院に行くと症状の改善に最適な治療薬を処方してもらえます。主な治療薬には抗コリン薬やβ刺激薬などがあり、β刺激薬は副作用が少ないことが特徴です。抗コリン薬は優れた治療効果が得られますが、高齢の女性が服用すると副作用が出やすいので、口の渇きや便秘、胃部不快感などの症状が出た場合は医師に申し出て、副作用が少ないβ刺激薬に変えてもらうようにします。
β刺激薬はβ3受容体刺激作用があり、頻尿や尿意切迫感、切迫性尿失禁などの症状が改善します。副作用が少ないので高齢者でも安心して服用することができ、高齢の女性の過活動膀胱の改善に大いに役立ちます。