過活動膀胱の女性 薬についての知識

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「過活動膀胱」とは、とても我慢ができそうもない激しい尿意が襲ってくる病気です。
トイレが近くなり、我慢ができずに仕事や日常生活に支障をきたすなどの問題があげられています。
自身でコントロールできない尿意に漏らしてしまう例もあります。
夜中に何度も尿意を感じて起きてしまい、睡眠不足からくる別の症状も併発してしまうこともあります。
この症状は男女問わず、近年の調査では多くの方が「過活動膀胱」に悩んでいる事実が明らかとなりました。
一般的には薬物治療が主になっており、女性の場合には「抗コリン薬」という治療薬が処方されます。
内科でも診断は可能ですが、尿に関わることでしたらやはり専門である泌尿器科へ受診されるのがよいでしょう。
超音波検査をもちいて、膀胱の中にどの程度の尿が残ってしまっているかを調べることもできます。
また、泌尿器科では利尿剤もあわせて処方されることもあります。
ただ、何が原因で「過活動膀胱」になってしまうのかは人それぞれで、患者さんによって症状にあう薬が出されますので、「頻尿だからたくさんの尿を出せば良い」というわけでもありません。
利尿剤は頻尿だけでなく、心不全の治療を目的とした場合に使用されることもあるのです。
何度もこまめにトイレへ行かなければならない負担を軽減し、改善を目指します。
自身で判断せず、少しでも気になる、疑問に思った際は、薬剤師などに相談するのもよいでしょう。
「抗コリン薬」「利尿剤」といった薬を使った治療法に不安がある方には、「行動療法」という選択もあります。
内容は尿意を感じてから数分間ほど我慢をしてから用を足す、慣れてきたら徐々に我慢する時間を延ばしていく「膀胱訓練」をして、およそ二時間から二時間半ほど我慢できるようにしていきます。
「切迫性尿失禁」には、骨盤底筋という尿道を収縮する力をアップさせるトレーニングもあります。
また、適切な運動を普段から取り入れることで予防にもつながります。