女性の過活動膀胱に使える市販薬にはどんなものがある?

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女性の過活動膀胱の市販薬

 

過活動膀胱というのは、排尿がしたい時にトイレに間に合わず、我慢がきかない状態をいいます。

 

日本人では約810万人がこの病気にかかっていると推定され、70歳以上では約3割がこの病気にかかっていると考えられていますが、実際に治療を受けている人は70〜80万人と少なく、多くの人がだれにも相談できず我慢したり、あきらめたりしていると考えられています。

 

生命の危険はありませんが生活の質を下げる重要な健康の問題です。

 

この記事では、女性の過活動膀胱に効果がある市販薬を紹介します。


フラボキサート塩酸塩と漢方薬で女性の過活動膀胱対策

 

過活動膀胱の市販薬には、フラボキサート塩酸塩があります。

 

この薬は膀胱機能を調節して、過敏な状態を正常に回復させる薬です。

 

ただ、過活動膀胱の原因は男性の場合前立腺肥大症の場合もありますが、フラボキサート塩酸塩はこの前立腺肥大症には悪影響を与えますので、女性にのみ有効です。

 

薬局やドラッグストアで売られているフラボキサート塩酸塩の市販薬には

 

 

レディコーワガード

 

ジンフリック

 

 

があり、いずれも女性専用です。

 

 

 

その他、過活動膀胱に効果があると言われている市販薬には、漢方薬があります。

 

漢方の世界では、膀胱の働きは腎の調節によるものだと考えています。

 

漢方の腎とは腎臓だけでなく排尿、排せつ、水分代謝、成長ホルモンまで含みます。

 

この腎の機能が衰えていることを腎虚といい、過活動膀胱のような水に関するトラブルは腎虚を治療すればよいと考えます。

 

他にも手足の冷え、倦怠感、口の渇き、むくみも腎虚から起こると考えられています。

 

西洋医学では、膀胱に関する神経をブロックして、尿意を起こさせないようにしますが、漢方では膀胱や尿道周囲の機能改善や自律神経の改善や泌尿器全体の老化の予防をし、身体全体にアプローチをしますので、根本的治療につながります。

 

その代表的なものが

 

 

 

八味地黄丸と猪苓湯

 

 

 

です。

 

八味地黄丸は、膀胱炎、夜間頻尿、全身の倦怠感や腰痛を伴った品用に使われますが虚弱体質の人には、食欲不振や吐き気を伴いますので、食後に服用するか、服用はやめましょう。

 

猪苓湯は、尿の量が減って回数が増えたり、尿が出にくく残尿感がある時使われますが、利尿作用だけでなく鎮静剤も含まれている漢方薬です。