過活動膀胱の女性 主な症状

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残尿感とは、膀胱に尿が残っていないにもかかわらず尿が残っている感覚がある症状であり、残尿は膀胱に尿がたまっている状態を指します。残尿量は数ミリリットルから10ミリリットル程度が残るのが自然であり、50ミリリットルも残るような状態は治療の対象となります。一方、残尿量は女性の方が男性よりもかなり少ないことが指摘されており、残尿量の多さが過活動膀胱の治療と関係するようになります。残尿が多いままだとそのたびにトイレに行くようになり、いわゆる頻尿の状態となります。

 

こうしたことから、女性の過活動膀胱とも関連があり、過活動膀胱で悩む女性は残尿感と頻尿を併発していることが多く見られます。残尿感がいつもある、そして、1日にたくさんトイレに立つということがあれば過活動膀胱である可能性が高いと言えます。男性の場合には前立腺肥大などが原因として考えられますが、女性の場合、残尿感を症状として抱えている場合には更年期障害か過活動膀胱が考えられます。また膀胱炎の可能性も考えられるため、医師の診察が必要です。膀胱炎は膀胱の中で細菌が繁殖することで発生します。残尿が多いままというのは常に尿が膀胱内に一定量以上あることを意味しており、そのリスクが高まります。過活動膀胱の訓練で、トイレを我慢するということが行われますが、場合によってはその訓練のせいで膀胱炎になってしまうことも十分に考えられます。最初から膀胱炎になっている場合、過活動膀胱の訓練を通じて膀胱炎になる場合とあるため、いずれの場合も細心の注意が必要です。

 

残尿感がずっと消えない、残尿があるせいでトイレに頻繁に行くという症状が長く見られた場合には、すぐに病院に行き、医師の判断を仰ぐことが大切です。その時点で過活動膀胱や膀胱炎になっている可能性も十分にあるためです。そして、それらの適切な治療を受け、残尿感、残尿がなくなるようにしていくということが大切になっていきます。